(前回までのあらすじ)
過去問があまり進んでおらず不安だったタックスプランニングを終え、最後の科目を受験するひでえぬだったが・・・。
「相続・事業承継設計」の試験が始まりました。
最初に予想どおり、家系図が出てきて相続割合を計算する問題が出ました。
ここは確実に得点して・・・と。ありゃ?
答えが合わない!!
やれ先妻の子だの、孫が養子になってるけど相続放棄だの、複雑怪奇であります。
結局解けないのですっ飛ばしてほかの問題にいきましたが、最初の20問くらいはほとんど手ごたえがありません。
中盤になって
「これは合ってるでしょ」っていう問題が徐々に出てきましたが、最後の非上場株式の問題は苦手にしていたけどやはりできない。
できないからか、かえって時間に余裕ができてしまい、20分前に問題は解き終わりました。(まあペース配分が慣れてきたからというのもある。と思いたい。)
一応仕上げて提出しましたが、自己採点はなんと、・・・
50問中26問
こりゃ完全にダメだ。
しかも相続は結構途中退出する人が多かったです。知識を問われる問題が多く、計算問題もできる人はできるし、できない人はできないとはっきりしているものが多い印象があります。だから早く終わる人は早いんじゃないかと思います。
こりゃ早急に対策が必要だ。
しかし、相続は一番早く手を付けて、時間はかけているはずなのにどうしてでしょうか。
むしろ、時間たちすぎていて、忘れているのではないでしょうか。
「忘却との戦い」とはこのことか。
たしかに、細かいところはかなりあやふやになっています。おまけに、さっき言いましたが、非上場株式の問題は苦手です。対策しようにもパターンが1つじゃないから、どうやって対処しようか。
と思いながら、帰りの電車で頭抱えておりますが、家帰ったらゆっくり考えよう。
まだ時間はあるからね。
今回の模試を受けて、いろいろなことがわかりました。
まず収穫だったのは、
①時間配分のコツがわかったこと。
科目によって、時間がかかるものとそうでもないのがあります。
不動産なんかは細かい計算問題があるので、時間がかかります。
金融資産運用管理も、デュレーションなんかは細かい計算が必要で、コツがいりますね。
一方、2日目の科目は、時間はそれほど気にしなくてもよさそうです。そうはいっても2周する時間はないので、ある程度さくさく解く必要がありますが、気になる問題や飛ばした問題だけ戻ってやり直すくらいの時間はありそうです。
あと、休み時間は1時間ありますが、あっという間です。
また、今回は模試ということで、座席は自由席でした。(普通模試でも)指定だともいますが。)楽だったのは科目の間でも外に出なくてよかったこと。そのまま食事ができたりします。
ただ、試験本番はおそらく科目ごとに座席も変わるでしょうし。会場準備のため部屋を出されると思います。(FP3級と2級試験はそうでしたから)そうなると、その間をどのように過ごすかを考えておく必要がありますね。
また、試験会場へ持って行くものも精査が必要です。
今回はPCを持って行きました。というのはワードで編集した法令集とか、ネットからあとメタ資料が入っていたからです。ところが、ほとんど見る時間がありませんでした。となるとPCはいらないな。
他にもいろいろありそうですが、とりあえず今回はここまで。