めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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AFP研修体験記③

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

今回は、提案書の書き方についてお伝えしたいと思います。

 

キャッシュフロー表は土曜日から始めて、日曜日の夜に一応できました。

 

「一応できました」と言ったのは、その後細かい修正を何度も行ったからです。

 

出来上がった表を一部だけお見せすると、

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明らかに財政破綻しています。

 

要するにこれをどうにかしろということだな。

という訳で、解決策を考えます。

 

当初の設定では世帯主は60歳で定年退職し、退職金をもらい、その後は毎年旅行に行きたいということでレジャー費を計上しています。

 

が、しかし。

人生甘くない

ということで、このレジャー費を削るわけには行きません。(これは依頼者の希望なので。)まあ仮に削ったところで赤字は解消されません。

 

なので、一番最初に思いつく解決策は、

 

働く

 

これですね。

幸い世帯主の勤務している会社には再雇用制度があり、、本人も「必要があれば働く」とのことなので、、ここは 馬車馬のように働いてもらいましょう。

 

実は結論から言うと、65歳まで働いただけでは、まだ老後の生活は途中でお金がなくなってしまいます。

 

それを確認するために、ここで対応後のキャッシュフロー表の作成を開始します。

 

ここで注意したいのは、単に働いたことによる年収をプラスすれば良いというわけではないこと。

 

厚生年金の被保険者になった場合は加入期間やそのときの平均報酬月額に応じて年金額が増額されますので、それを忘れずに加えます。

 

厚生年金の被保険者になるかどうかは1週間あたりの労働時間によって変わりますが、ここは年金額のアップというメリットがあるので、フルタイム勤務を勧めることとします。

 

この時点で一度各年度の収入額を算定し、改善後のキャッシュフロー表を一度作ってみます。収支がどの程度改善するかですが、今回の課題ではまだ赤字は解消しませんでした。となると、新しい対策が必要になります。

 

今回は収入を増やすことを試してみました。次回は、支出を減らすことについて試してみたいと思います。